神奈川県真鶴町の選挙人名簿を松本一彦町長が自らの町長選に不正利用した問題で、町が相次ぐ退職者を穴埋めするために昨年4月から職員の4分の1に当たる24人を新採用していたことが24日、分かった。
21年の問題発覚以降1割以上の職員が「自己都合」退職し、引き継ぎもままならならず行政事務も混乱。2023年度当初予算では新規事業は一つだけで、松本町長は「新しい事業を積極的に進められる状態ではない。まず足場固めに2、3年は必要」と釈明した。
神奈川県真鶴町の選挙人名簿を松本一彦町長が自らの町長選に不正利用した問題で、町が相次ぐ退職者を穴埋めするために昨年4月から職員の4分の1に当たる24人を新採用していたことが24日、分かった。
21年の問題発覚以降1割以上の職員が「自己都合」退職し、引き継ぎもままならならず行政事務も混乱。2023年度当初予算では新規事業は一つだけで、松本町長は「新しい事業を積極的に進められる状態ではない。まず足場固めに2、3年は必要」と釈明した。
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