飲食業のゼットン(東京都)を代表法人とする8社のグループが手がける山下公園レストハウス(横浜市中区)が4月14日正午、飲食機能を持つ公園施設としてオープンする。横浜にちなんだ食べ物を提供。バーベキューや足湯を楽しめるスペースも設ける。
レストハウスを周辺観光地との回遊の結節点として、にぎわいを生み出す再生プロジェクト。「THE WHARF HOUSE(ザ・ワーフハウス)山下公園」と名付けた。
営業時間は午前9時から午後10時までで、気軽に立ち寄って休憩や飲食ができる。横浜のクラフトビールなど地元にちなんだ飲食物を提供。親子連れや観光客の使い勝手を考慮し、ベビーチェアやコインロッカーなども充実させたという。
市が民間資金を活用した都市公園の整備、管理手法「Park-PFI」を導入し、昨年2月に同グループを選定した。グループはゼットンのほか、ファンケル、横浜エフエム放送、三菱地所、ケーエムシーコーポレーション、サカタのタネグリーンサービス、tvkコミュニケーションズ、ありあけで構成している。