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茶道人.com編集部[著]
滴翠美術館(兵庫県芦屋市)では、春季展「銘をたのしむ」が6月11日まで開催中です。本展では、茶人や所蔵者が付けた風流な銘を日本語の美しい”言葉”として作品と共に紹介されています。
銘とは、その茶道具を表すテーマのようなもので、季語をはじめ、花や風景といった季節をあらわすものやその作品ゆかりの地名や場所、人物名など種類はさまざまです。作品の多くは、造形や背景から作り手自らが趣ある銘をつけています。
銘に注目して、現物と比べながら鑑賞するという一風変わった鑑賞の仕方を試してみてはいかがでしょうか。