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日本の各地で観測されている黄砂は13日、横浜でも飛来が確認された。横浜地方気象台(横浜市中区)によると、同日朝から夕方にかけて職員が目視で確認した。「14日も影響が残る可能性がある。アレルギー症状などがある人は注意を」と呼びかけている。
黄色い砂のようなものが浮遊しており、視程(水平方向で見通しが効く距離)は13キロ台だった。
気象台は11日、約1年11カ月ぶりに黄砂に関する気象情報を発表。神奈川県内では12日午後から13日にかけて広い範囲で黄砂の飛来が予想され、視程が5キロ未満になると交通に影響が出る恐れがあるとして注意を促していた。
気象庁によると、黄砂は13日も西日本から北日本の広い範囲に飛来し、東京都心では2年ぶりに観測された。濃度が高い黄砂の飛来はピークを過ぎたとみられる。