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札幌市の秋元市長は、きょうの定例会見で、2030年の招致を目指している冬季オリンピック・パラリンピックの34年以降の開催について、あらためて「議論を重ねていく」との方針を示しました。きのう、日本オリンピック委員会(JOC)が「札幌市が2034年以降の開催も視野にいれる希望をすれば国内候補地として認める」という決定をしました。これに対し、秋元市長は「賛成・反対の意見を討論できる公開討論会も開催したい。議論をし尽くしたという上で意向調査のタイミングを計りたい」と述べ、「招致のスケジュールに縛られることなく、引き続き議論を重ねて市民の不安を取り除くことが重要」としました。