千葉県君津市の小学生たちが、田植えや稲刈りなどで丹精込めて作った新米を、10月17日、市に贈呈しました。
新米を贈呈したのは、君津市立小糸小学校の5年生の児童たちです。
小糸小学校では毎年、食育の一環として、地元農家の協力を得ながら田植えや稲刈りなど農業体験を行っています。
2023年も5年生の児童たちが参加し、9月、収穫が行われました。
そして、今回、その収穫したばかりのコシヒカリあわせて460キロが市に贈呈されました。
石井宏子市長は「ピカピカのお米を食べた子どもたちが元気に成長してくれることを期待しています」と感謝の言葉を伝えました。
贈られた新米は、市内の学校給食1日分のコメに相当するということで、11月下旬にも市内すべての公立小中学校で学校給食としてふるまわれる予定です。
代表児童は―
「お米食べると背伸びると言っていたのでもっと食べたい」
「みんなに残さず食べてほしいという思いで渡した」