10月22日に告示された中津市長選挙には、共産党中津市委員会が推薦する新人の川内清己(かわうち・きよみ)氏(74)、現職の奥塚正典(おくづか・まさのり)氏(69)の無所属2名が立候補しました。投開票は10月29日に行われます。
8年振りの選挙戦となった今回は奥塚市政の是非、今年7月の大豪雨災害からの復旧策、合併した旧町村で進む過疎化および高齢化対策などが争点と考えられます。
子育て支援や、暮らしの負担を軽くする政策で、中津市を変えたい 川内氏
川内氏は中津市出身、大分県立中津北高等学校卒業。九州電力に入社し、2009年に退職。現在は農業や地域の手伝い活動を行っています。
川内氏は以下の政策を掲げました。
中津の力を総結集し、未来へつなごう 奥塚氏
奥塚氏は中津市出身、京都大学経済学部卒業。大分県に入庁し、知事室知事補佐班参事、企業立地推進課課長、参事兼広報広聴課課長、企画振興部・生活環境部・商工労働部の審議監、総務部部長、九州地方知事会事務局長等を歴任しました。2015年の中津市長選挙で初当選、今回は3期目を目指しての立候補となります。
奥塚氏は以下の政策を掲げました。