南信地方も紅葉が見頃を迎えています。茅野市の寺ではカエデが色づき、訪れた人を迎えています。
真っ赤に染まった葉が日の光を浴び、より一層鮮やかに見えます。茅野市の長円寺では、今がまさに色付きのピーク。観光客が秋の風物詩を楽しんでいました。
■宮田村から
「この赤さってなかなか無いもんねだから。ここは(毎年)1回は必ず来たいということで今年も来た」
長円寺のカエデは、およそ120年前に京都から持ち込まれた「一行寺楓(いちぎょうじかえで)」という品種で、参道を包み込むように植えられています。今年は猛暑の影響で色付きが進まず、例年より5日ほど遅く見頃を迎えました。
■宮里孝憲 住職
「赤と黄色のコントラストが素晴らしいと言ってくれている」
見頃は今週いっぱいで、今週末はライトアップも楽しめるということです。