マンチェスター・ユナイテッドにまたケガ人で心配事だ。
今季のプレシーズンからケガ人が相次ぎ、厳しい台所事情で戦いを余儀なくされるユナイテッド。最近では手薄なセンターバック陣で頼りどころだったジョニー・エバンスが戦線離脱した。
そして、11日に行われたルートン・タウンとのプレミアリーグ第12節ではクリスティアン・エリクセンとラスムス・ホイルンドのデンマークデュオがそれぞれ負傷交代を強いられてしまった。
ともに来るデンマーク代表の活動にも呼ばれるが、クラブ公式サイトによると、エリク・テン・ハグ監督は言葉を選びながら、離脱の可能性に言及している。
「現時点ではわからないから何も言えない。把握してみて、結論が出るまで24時間ほど待たなければならない。だから、問題があれば、それが何なのかを把握するため、メディカルチームに24時間をかけて診てもらう」
さらに離脱者が出るとなれば、よりやりくりが難しくなるが、指揮官も「どの選手も失いたくない。クリスティアン・エリクセンもだ」と嘆いた。
「ケガ人が多いのは今の我々のシーズンだ。だからこそ、スカッドがあるのだがね。そう何度も言っているが、チームのルーティンレベルやプレーレベルは下がってきている。欠場者が戻ってきて、新たにケガした選手も酷くないのを願うばかりだ」