アーセナルの日本代表DF冨安健洋に残念なユースが舞い込んだ。
5日、アーセナルはプレミアリーグ第15節でルートン・タウンとアウェイで対戦。予想外の撃ち合いとなった試合は、ラストプレーでデクラン・ライスが劇的逆転ゴールを記録。3-4で勝利を収めた。
これでリーグ戦4連勝、公式戦6連勝としたアーセナル。勝ち点を取りこぼす可能性があった中で、しっかりと3ポイントを積み上げて首位をキープしている。
しかし、この試合ではプレミアリーグ4試合連続で先発出場していた冨安がメンバー外に。2日に行われたウォルバーハンプトン戦の後半に突如座り込み、ふくらはぎを痛めた様子を見せていたが、そのまま交代していた。
アルテタ監督は、試合前の記者会見で「彼を使うことが有益かどうかは、明日決めることになる。彼は強い子だから、きっと大丈夫なはずだ」とコメントしていたが、ルートン戦後の会見で状態について言及。しばらく離脱することになると明かした。
「検査を受けたが、良いニュースではなかった」
「彼はふくらはぎを負傷しており、しばらく戦線を離れることとなる」
今シーズンの冨安はプレミアリーグで12試合に出場し1ゴール1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合2アシストを記録し、この所ゴールに絡むことが多くなっていたが、残念な離脱に。また、来年1月にアジアカップを控える日本代表への合流もこれで難しくなったと考えられる。