インテルは30日、イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコ(26)との契約延長合意を発表した。新たな契約期間は2027年6月までとなる。
ディマルコはインテルの下部組織出身で、国内クラブへのレンタル移籍やスイスのシオンへの完全移籍を経験。2018年夏にインテルへ復帰してからもパルマやエラス・ヴェローナといったクラブで経験を積み、2021-22シーズンから本格的にインテルのファーストチームに定着した。
今やインテルに欠かせない存在となっているディマルコは、今シーズンここまでセリエAで15試合3得点を記録。自らのインスタグラムでは契約更新を機に各方面への感謝の想いも綴っている。
「子供の頃にインテルを夢見て、実際に触れ、どのようなものか味わった。僕はインテルを離れなければならなくなり、誰もがインテルを信じられなくなったが、そんな時にインテルと再会した」
「これが僕の仕事であり、情熱であり、サポートであり、努力であり、満足感であり、苦しみであり、喜びであり、純粋な愛だ。それが僕の人生だ」
「クラブや監督、スタッフ、チームメイト、そしてアッピアーノ(練習場)や本部で働いている全ての人に感謝する。家族や僕と一緒に働いてくれる人にも感謝する。そして何よりも、皆さんや皆さんが示してくれる愛情に感謝する」
「旅は最も美しいことの1つだとよく言われる。しかし、家に帰り、そこに留まることほど素晴らしいことはない。ここに留まるんだ! それではまた」