イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(33)のアヤックス行きが差し迫っているようだ。
昨夏にリバプールを離れ、アル・イテファクの選手としてサウジアラビアでのキャリアを始めたばかりのヘンダーソンだが、この冬になって早くも退団の噂。そうしたなか、行き先にアヤックス移籍が取り沙汰される。
イギリス『The Athletic』によると、ヘンダーソンはアル・イテファク退団でクラブと合意に至り、アヤックス行きが間近に。アル・イテファクとは3年契約を結んだが、解除の最終段階にあり、移籍金なしとなるという。
そのヘンダーソンはすでにアビダビで行われているアル・イテファクの冬季トレーニングキャンプを離れ、イングランドに帰国。アヤックスとは書類手続きや、詳細の詰めを残すものの、基本合意に達しているそうだ。
また、移籍市場に精通するイタリア人のファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アヤックスのメディカルチェックを受けるため、18日にもアムステルダムへ。契約は2026年夏までの2年半契約になるといわれる。
サウジアラビアでは公式戦19試合で5アシストをマークしている一方で、8位に沈むチーム状況や、ライフスタイルなどに馴染めず、高額なサラリーを放棄してでも欧州復帰を目指すとされたヘンダーソンの移籍が実現しそうだ。