千葉県内の公立高校の入学試験が2月20日から一斉に始まり、約3万5000人の受験生が学力検査に臨みました。
公立高校入試初日の20日、県立千葉高校では午前9時ごろ、受験生たちが続々と集まり、校門の前では保護者らが受験生を激励した後、姿が見えなくなるまで見送る姿も見られました。
県教育委員会によりますと、2024年の入試は全日制125校、定時制16校、それに通信制1校のあわせて142校で実施されていて、全日制の志願者数は3万4478人で倍率は1.12倍、定時制は847人で倍率は0.66倍となっています。
全日制の試験は20日と21日の2日間に分けて行われ、合格発表は3月4日午前9時の予定です。