レアル・マドリード所属のトニ・クロースは自国開催のEURO2024出場へ向け、自身のSNSで3月の代表ウィークからの代表復帰を宣言している。
クロースはEURO2020敗退後、自身のSNSに「ドイツ代表として106試合に出場した。これ以上代表でプレーすることはない。本音を言えばEURO2020で優勝を飾り、代表引退したかった」と綴り、2014年には世界王者へと導いた代表からの引退を発表した。
ドイツ代表は2022年に行われたカタールW杯にて、同国史上初となる2大会連続グループステージ敗退を喫すると、翌年2023年に行われた日本代表との国際親善試合にて1ー4で敗れ、ハンジ・フリック監督解任を決断した。
後任となったユリアン・ナーゲルスマン監督の下、再スタートを切ったドイツ代表だが成績は振るわず。新体制の下行われた4試合で1勝1分2敗と、自国開催のEUROへ向け不安定な戦いが続いている。
代表復帰待望論が囁かれる中、クロースは自身のInstagramを更新し、以下のようにコメントしている。
「みんな、3月からまた代表でプレーする。理由?監督から要請があり、やる気に満ち溢れているからだ。さらに、EUROでチームとして多くのことを達成できると確信しているからだ。今はそう信じているよ」
3月には国際親善試合2試合が予定されており、ドイツ代表は23日にアウェイでフランス代表と、26日にホームでオランダ代表を迎える。