ゲストを招いてこれまで愛用してきたキャンプギアの変遷をインタビューする「こだわりキャンパーの愛用ギア遍歴」企画。第5回は、ハピキャンライターでキャンプ協会認定ディレクター1級の資格を持つCamper's akiさんの【ストーブ遍歴】をご紹介します。
(聞き手:ハピキャン編集部・森田)
※本記事にはプロモーションが含まれています。
自身のキャンプグループも主宰するDIY好きベテランキャンパー
愛用ギア遍歴シリーズ第5回目のゲストは、ハピキャンライターの「Camper's akiさん」です。
キャンプ歴は13年というベテランキャンパーで、たくさんの幕(テント)やストーブを所有されています。
冬キャンプでよく行かれるエリアは最適気温が-2℃〜-3℃になるという「三重県美杉町」。ベテランキャンパーCamper's akiさんは、一体どんな寒さ対策をされているのでしょうか?!
【過去の記事はこちら】
#03:ハピキャンライター舟津カナさんが愛用する「ランタン」
#04:ファミリーキャンパーカノカン⁺が愛用する「アウトドアテーブル」
Camper's akiさんの石油ストーブ&カセットガスストーブ遍歴
【初代ストーブ:カセットガスストーブCB-STV-1(イワタニ)】
【商品特徴】
暖房の目安は、木造戸建住宅で3畳まで(室内温度5~25℃の環境下で)連続燃焼時間は約200分。
コンパクトで圧力感知安全装置、転倒時消火装置、立ち消え安全装置、不完全燃焼防止装置が装備されています。「必要な暖を、必要な場所で」、すばやく、手軽に得られる暖房機です。
【カセットガスストーブCB-STV-1】を使い始めたきっかけを教えて!
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暖房器具を持っていないが寝袋に拘束されるのが嫌いだったので、それまでは冬キャンに手を出しませんでした。その後、一念発起して「冬キャンをやろう」と一歩踏み出すきっかけとなったストーブです。
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ベテランキャンパーのakiさんに、「冬キャンプに手を出さなかった時代」があったのは意外です!
【カセットガスストーブCB-STV-1】を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
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私のキャンプシーズンが通年になったことですね。
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きっかけとなったのが、こちらの商品なのですね。
【カセットガスストーブCB-STV-1】のお気に入りポイントBEST3を教えて!
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1.コンパクトで持ち運びや設置が簡単
2.燃料の入手が簡単
3.引火のリスクが少ない(暖かくなるのは正面と上方のみ)
です!
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カセットガスのストーブは、ストーブデビューするのには最適ですね!
【2代目ストーブ:ムーンライターML-25C(トヨトミ)】
【商品特徴】
転倒しても油がこぼれにくい2重タンク構造。ニオイセーブ消化。耐震自動消化装置付。
タンク容量は4.9Lで、燃焼継続時間が約20時間と省エネ構造。
初代レインボーストーブの後継機種で現レインボーストーブの前身機種であるが、外筒に遠赤コーティングを施しているためレインボーストーブより暖かいということが一番のポイントです。
ムーンライターML-25Cを使い始めたきっかけを教えて!
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ツールームテントを購入後、カセットガスストーブではまかないきれないことが分かり、この石油ストーブを購入することになりました。
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確かに…。2ルームテントは空間が広いので、もう一段上のスペックのストーブが必要になりますね。
ムーンライターML-25Cを使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
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ムーンライターを使用することで寒さに耐えられるようになったことと、調理器具としても使用可能であり、いつでもお湯が湧いている状態になったことです。
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冬キャンプでは「お湯」は大事ですね!!
ムーンライターML-25Cのお気に入りポイントBEST3を教えて!
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1.コンパクトで運びやすい。
2.省エネ設計なので一度の給油でまかなえる。
3.他のキャンパーとかぶりにくい。
です!
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なるほどですね。何より見た目がとても美しいストーブだと思いました。
【3代目ストーブ:KS-67H(WT)(トヨトミ )】
【商品特徴】
石油ストーブの老舗、トヨトミのKS-67Hシリーズの限定色ピュアホワイト。
暖房出力6.66kW。一般家庭用石油ストーブとしては現在市場に出ているストーブの中でも最強クラスの暖かさです。遠赤外線で、じんわりムラなく暖めます。簡単一発点火で、ヒーター切れの心配はありません。
KS-67H(WT)を使い始めたきっかけを教えて!
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高火力の薪ストーブを幕内で使用していた際に、フロアシートが溶けてしまったことが。
それをきっかけに、薪ストーブに近い高火力の石油ストーブをチョイスしました。
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実は私もこの色違いのストーブを持っています。本当に暖かいですよね!
KS-67H(WT)を使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
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薪ストーブと違い、広い幕内の中で置き場所を自由に変えられるのがとても便利です。
ただし、調理をする際には薪ストーブの方が適しており、石油ストーブを使う時は調理用バーナーを併用することが増えました。
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テント内で移動させやすいのは、とても重要なメリットですよね。
KS-67H(WT)のお気に入りポイントBEST3を教えて!
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1.石油ストーブは設置が簡単。
2.レトロなデザインは趣がある。
3.薪ストーブと遜色のない高火力。
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暖かさは私も自信を持っておすすめできるストーブです!
次に狙っているストーブは?
高出力6.4kw、燃焼時間約10時間、重量11kgとスペックはほぼトヨトミKS-67Hと同じくらいのスペックがあるのですが、一番の魅力は使用時57cmの高さが収納時44cmと小さくなることです。
当然同じ重量でも高さが小さい分重心の位置が変わりますので体感的に持ちやすくなります。
ただ、1つだけ気になる点があります。現時点で日本国内でのJHIA認証未取得のため屋外使用専用と位置付けられていること。安全性の面でも、日本の基準をクリアしてもらえたらさらに良いと思います。
ストーブは場所を選ばずどこでも簡単に使えるお助け便利アイテムです
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私は体調が万全でなくてもキャンプに出掛けます。そんな時に大きな助けになるのが簡単に設営できどこにでも移動可能で安定した暖かさを提供してくれる石油ストーブです。とりあえず点火して寝転がっていればOKですのでホントに楽ですね。
ストーブを手に入れれば、冬キャンプの寒さも怖くない!
3シーズンキャンパーの方も、ぜひストーブを検討されてみてはいかがでしょうか!?