アーセナルのイングランド人FWエディ・エンケティア(24)を3クラブが狙っているという。
武者修行期間を除いてアーセナル一筋のエンケティア。ティエリ・アンリ氏も背負った背番号「14」を託されるストライカーは、基本的に最前線のバックアッパーながらも、起用されれば要所要所でそれなりのインパクトを残す仕事人だ。
2021–22シーズンは公式戦28試合10得点、昨季は39試合9得点、今季はここまで33試合6得点という数字。前述の通り、一定の影響力は担保するが、トップ昇格から5年…定位置確保が遠い。
イギリス『フットボール・インサイダー』によると、今夏の獲得に向けてクリスタル・パレス、ブレントフォード、ウォルバーハンプトンがクラブ間交渉の用意を整えたとのこと。MFカイ・ハヴァーツが“偽9番”に定着したアーセナルも、エンケティアへのオファーに耳を傾けるとされる。
エンケティアは今夏がキャリアのターニングポイントとなりそうだ。