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ラツィオはイタリア代表FWマッティア・ザッカーニ(28)との契約延長を急いでいるようだ。
ザッカーニは2021年夏に、ヴェローナから買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。主軸の座を掴み翌シーズンから完全移籍に移行すると、今シーズンもいくつかの負傷がありながら公式戦31試合5ゴール1アシストの成績を残している。
そんなザッカーニとラツィオの契約は2025年夏まで。今夏に契約が残り1年となる同選手に対してはユベントスやフィオレンティーナが関心を示しており、去就が不透明になっていた。
しかし、イタリア『トゥットメルカート』によるとラツィオは元ブラジル代表FWフェリペ・アンデルソン(31)の今シーズン限りでの退団が決定したことを受け、ザッカーニとの交渉に注力。2029年夏までの契約延長で基本合意に達したとのことだ。
ラツィオはこれによってフェリペ・アンデルソン退団のダメージを和らげたい思惑を持っており、近いうちに正式発表まで至ることを期待している。