ウズベキスタンの「郷土菓子」がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@shohemomo_momoさん。
当ポストは2024年5月20日時点で1万件を超えるいいねを集めており、「どんな味や食感なんだろ」「食べてみたい」「気になる」と多くの反響が寄せられています。記事後半では、ウズベキスタンの観光スポットや経済状況について紹介します。
※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。
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ウズベキスタンの朝ごはんに出てきたもの
「ウズベキスタンにて、朝ごはんに出てきたこれが美味しすぎるんだけど、名前わかる人いませんか」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められていたのは、うずまき柄が特徴的なお菓子のようなもの。
日本では見かけない食べ物ですが「美味しすぎる」というコメントを見るとどんな味なのか気になりますね。
投稿主の@shohemomo_momoさんによるとキャラメルとヌガーのような味だったそうですが、一体なんという食べ物なのでしょうか。
中東発祥の郷土菓子「ハルヴァ」だった
その後、有識者のコメントにより、@shohemomo_momoさんがウズベキスタンで食べたのは「ハルヴァ」という郷土菓子だと判明。
ハルヴァは東はバングラデシュから西はモロッコまで幅広い地域で食べられており、そのレシピは地域によってさまざまです。
一般的には穀物の粉にバターやギーなどの油脂のほか、砂糖やフルーツなどを加えて作られているのだそう。
日本ではなかなか見かけることのないお菓子なので、旅先で出合ったらぜひ味わってみたいですね。
ほろほろとした食感とキャラメルの甘さが絶妙
大きな話題を呼んだ「ハルヴァ」。
投稿主の@shohemomo_momoさんにウズベキスタンに足を運んだ経緯を聞いてみると、「夫婦で海外ノマドをしています。4月からスリランカ、インドと周り、今回たまたま便が安くて、かつずっと来てみたかったのでウズベキスタンに行くことにしました」と教えてくれました。
ハルヴァの味については、「甘いのか、苦いのか、味の想像ができない中、ほろほろとした食感とキャラメルの甘さとが絶妙でした。ウズベキスタンの人はティーを良く飲むのですが、緑茶と一緒に食べると最高に美味しかったです!」とのこと。
ウズベキスタンの魅力についても伺うと、「飯がうまい!美しい!物価が安い!人があったかい!肉やピラフが有名で、味付けも日本人好みです。イスラム建築がとても美しく、こんな魅力満載なのに、タクシーは20分乗って200円程度、牛肉の串焼きは200円程度、ビールも180円くらいと物価も安いです。さらには人もとても温かくて、英語を喋れない人がすごく多くてコミュニケーションは難しいですが、それ以上にあたたかいので楽しく過ごせます!」と話してくれました。
ウズベキスタン🇺🇿にて、朝ごはんに出てきたこれが美味しすぎるんだけど、名前わかる人いませんか🥺🥺 pic.twitter.com/IMCPXy7fuO
— もも(しょへもも)🌎ジョージア🇬🇪 (@shohemomo_momo) May 12, 2024
ウズベキスタンまでは直行便で約9時間
ここからはウズベキスタンの観光情報や経済について紹介します。
古くからシルクロードの要衝であったウズベキスタンでは、青いタイルに彩られたモスクが建つ古都・サマルカンドのほか、ブハラ、ヒヴァ、シャフルサーブスといった世界遺産が存在します。
面積は日本の約1.2倍となる44万8969平方キロメートルで、約3520万人が暮らしています。GDPは804.2億ドル(約12兆5835億円)で、一人当たりGDPは2280ドル(35万6764円)となっています。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている中東の郷土菓子「ハルヴァ」について紹介しました。
参考資料
- @shohemomo_momo
- 外務省「ウズベキスタン共和国」