「キリッ」からの「デレ~」のギャップがすごい
頭をナデナデされた猫ちゃんの「ビフォーアフター」が、Xで注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@totomaru_hanmi」さん。
当ポストには2024年5月16日時点で1万件を超えるいいねが寄せられ、表示回数は20万件を突破するといった反響を呼んでいます。
また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
飼い主さんもメロメロ!撫でられ待ちの猫ちゃん
「頭ちょっと撫でるとこれ かわいすぎる」というコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。
そこに写っているのは「ととまる」くんという猫ちゃんです。1枚目には、凛とした表情で飼い主さんに視線を送る姿が。ものいいたげなお顔で「撫でられ待ち」していたようです。
それを察した飼い主さんが、ととまるくんの頭をナデナデすると……?2枚目には、ととまるくんの愛らしい反応がおさめられていました。
目を閉じてウットリする姿に大反響「これはたまらん」
飼い主さんにナデナデされた直後、ととまるくんは大きな瞳をクシャッと閉じて、とっても気持ち良さそうな表情に。頭をナデナデされるのがお気に入りなのでしょうか、「最高だにゃ~」なんて声が聞こえそうな至福の面持ちです。
そのようすは大勢を癒したようで、ポストには1万件のいいねや「これはたまらんです…ゴロゴロ言ってたら尚更!」「信頼されてる証拠ですね」「魔法のナデナデ…どんなテクニックなのか不思議」といったコメントが寄せられました。
@totomaru_hanmiさんはこのほかにも、Xにてととまるくんや同居猫「はんみ」ちゃんの日常を公開中です。かわいい猫ちゃんに癒されたい方は、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
頭ちょっと撫でるとこれ
かわいすぎる pic.twitter.com/hCOFT9dNa5— ととまるはんみ (@totomaru_hanmi) April 26, 2024
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる
ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている
【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む
- 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
- わからない:7.5%
- 手術を受けていない:13.7%
【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041
- 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
- わからない:4.8%
- 手術を受けていない:39.9%
調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
- <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
- <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
参考資料
- @totomaru_hanmi
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」