電通デジタル、Snowflake活用のコンサルティングサービスを提供開始

電通デジタルは、5月28日、Snowflakeが開発・提供するデータクラウド「Snowflake」を活用した全社DX推進支援に向け、各企業の課題に対応した5つのコンサルティングサービスメニューの提供開始を発表した。

Snowflakeは、効率的な大量データの統合管理が可能なマルチデータクラウド。データを保管するストレージとクエリ処理を実行するコンピュートリソースを分離した独自のアーキテクチャにより、優れたクエリパフォーマンス・同時実行性能と運用管理負荷の削減を両立する。

今回、提供を開始するサービスでは、電通デジタルが持つDX推進領域におけるノウハウを活かし、クライアント企業がSnowflakeを活用する際の環境や課題に対応した5つのコンサルティングサービスメニューを用意。具体的には、DXコンサルティング、IT構想策定コンサルティング、データ利活用コンサルティング、データマネジメントコンサルティング、グローバル支援コンサルティングを提供する。

これによりクライアント企業は、DX推進における全社横断のデータ利活用が可能になり、社内の業務改善とマーケティングの高度化を通した事業成長が期待できる。

電通デジタルは今後、Snowflakeとのさらなる連携強化や導入支援などを通じ、DX推進やマーケティング戦略におけるコンサルティング、基盤構築、分析、生成AI、運用の支援を行っていく。

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