昨年度、県内に移住した人の数が、統計を取り始めてから最も多い3363人となりました。
移住者の数は市町村の窓口アンケートや移住支援制度の利用状況から集計し、県がまとめました。
昨年度は前の年より29人多い3363人で、2015年度に統計を取り始めて以降、最多です。
県の担当者は移住者のアンケートから、「選ばれる一番の理由は自然環境。
最近はその環境で子育てをしたい移住者も増えている」としています。
人口減少が続く中、県は2027年度までに、移住者を年間4500人に増やすことを目指して、三大都市圏に移住相談員を配置したり移住相談会を開いたりしています。