「金色の風」おいしさ知って 岩手大、県立大でPR

学生に金色の風のパックご飯を配るいわてのお米ブランド化生産販売戦略推進協議会のメンバー=29日、岩手大

 県や農業関係団体で構成する「いわてのお米ブランド化生産販売戦略推進協議会」(会長・佐藤法之県農林水産部長)は29日、岩手大と県立大で県オリジナル水稲品種「金色の風」のパックご飯を無料配布し、魅力をPRした。

 同協議会が定める「いわて純情米消費拡大月間」(4月29日~5月29日)における取り組みの一環。同日は同協議会のメンバー8人が両大でパックご飯(150グラム)合わせて529個を配布した。

 このうち岩手大では、メンバー4人が昼食の時間帯に学生食堂で325個を配布。行列ができるほどの人気ぶりで、開始から10分ほどで完配した。

© 岩手日日新聞社