「荷物をまとめて帰れ」日本ウェルネス長野高校サッカー部監督が激しい叱責で退任【長野】

筑北村の日本ウェルネス長野高校のサッカー部の監督が部員に叱責を繰り返し、退任していたことが分かりました。

■丸山純記者リポート
「監督の厳しい叱責は何度もあったということです」

28日付けで退任したのは、日本ウェルネス長野高校サッカー部の50代の男性監督です。
学校によりますと監督は今月5日の夜、部員がボール磨きの指示に従わなかったとして、「荷物をまとめて早く帰れ」などと叱責を繰り返したということです。
監督はサッカー部の強化に伴い2年前に赴任し、寮の管理もしていました。
叱責はこれまでに複数回あったとみられ、サッカー部では去年、複数の部員が退部していました。

学校側は監督に行動を改めるよう注意をしていたということです。
学校はabnの取材に対し、「子どもたちが安心して学校生活を送れる環境を取り戻し、再発防止に努めたい」と話しました。

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