元ガチギャルが人気インスタグラマーに インフルエンサーへの道開いたブログは「いかにも!」な名前

急速に注目度が高まっているタレントでドラァグクイーンのサマンサ・アナンサが、自身のラジオ番組『Clip』(ラジオ関西)で、パートナーを組むインスタグラマーのウラリエと「ギャル」論を展開。元ガチギャルのウラリエがインフルエンサーになるまでの道のりも明かされた。

【画像】まるで別人! 元ガチギャルのインスタグラマー今の姿

番組をともに担当しはじめて2か月ながら、サマンサがウラリエの「家以外はよく知らない」というところからはじまったトーク。神戸を代表するインスタグラマーとして、ファッションもスタイリッシュなウラリエだが、なんとかつては「ガチギャル」だったとのこと。当時(2000年代初頭)のギャルといえば、タンニングなどで褐色にした肌に派手なメイクが主流だったそうで、以前の放送ではギャルメイクで登場したこともあった。

ギャルになったきっかけは、『egg』『nuts』といったギャル雑誌に憧れたこと。部活にも入らず日焼けサロンに通い、日焼けサロンでアルバイトもしていたのだとか。サマンサの友人でもある、ファッションモデルの星あやにも憧れていて「“ギャルの神様”だった」と話した。

ちなみに、写真で見るギャル時代のウラリエは、確かに今とはまるで別人。当時の友人からは「あのころのほうが可愛かった」と言われてショックを受けたこともあると嘆いた。じつは、サマンサも同世代のギャルだった過去があるそうで、「日焼けサロンや野外で肌を焼いていた」と当時を語った。

そんなウラリエのいまにつながる個人ホームページは、ギャル時代に開設されていた。その名も「紫外線あびる優」(!!)ブログは、そのときのノリで「自分の生きていた証を残そう!」と、“おはよう”から“おやすみ”まで1日7回ほど更新していたそうだ。

人気の階段を昇りはじめたのは、20代前半のこと。使っていたブログサービスの全国ランキングで、トップ10位に入ったのだ。「こんなに多くの人が見てくれているんや……」と実感したウラリエは、事務所に所属してブロガーとしての道をスタート。このころの実績が、現在のインスタグラマーとしての活動へとつながることになった。

自身をミーハーと語るウラリエは、続々と登場するさまざまなSNSにいち早く手をつけたうえ、長く続けているといい、「自分の趣味が仕事につながってラッキー」と語る。アンテナの高さを保つ努力はもちろん、「継続は力なり」を体現する粘り強さが、現在の立ち位置を築いたといえそうだ。

※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年5月24日放送回より

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