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【新華社ウルムチ6月3日】中国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州アルタイ地区吉木乃(ジェミナイ)県にあるラクダの飼育・繁殖拠点「万駝園」でこのほど、同自治区の牧畜研究機関、新疆畜牧科学院の研究員が妊娠したラクダの超音波検査を実施した。
超音波診断装置のモニター上には、胎児の姿がはっきりと映り、成長をリアルタイムでモニタリングできるだけでなく、ラクダの繁殖管理に科学的なデータを提供できる。
超音波診断装置は、養殖農家が「早期スクリーニング」を実施し、受胎に成功し胎児の発育が良好なラクダを集中ケアするのに役立ち、養殖群体の質と生産量の向上につながる。(記者/阿曼)