ニューカッスルに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが、自身の去就に言及し「ニューカッスルで本当に幸せだ」と語った。スウェーデンメディア『Fotballskanalen』が伝えている。
イサクは2022年8月にレアル・ソシエダからニューカッスルに移籍し、加入して2年目の2023-24シーズンは公式戦40試合に出場して25ゴールを記録する活躍を見せた。アーセナル、トッテナム、バルセロナが注目しているというイサクだが、ニューカッスルを離れるつもりはないようだ。
自身の去就について尋ねられたイサクは、ニューカッスルでの日々に満足していると、移籍の意思はないことを強調した。
「ニューカッスルで本当に幸せなんだ。今シーズンはキャリア最高のシーズンを過ごした。それを軽く見ることはできない。クラブ、サポーター、街。すべてが好きなんだ。移籍とかそういうことは考えていない」
また、ニューカッスルを率いるエディー・ハウ監督やクラブとも、移籍について話し合ったことはないと説明した。
「僕個人の推測で話すべき話題ではない。チームでもクラブ内でも、移籍の話や計画はない。クラブからも、僕を売却するという話は聞いてない」
イサクは2023-24シーズン、リーグ戦「21」ゴールを記録した。マンチェスター・ユナイテッドに所属したズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が打ち立てた、スウェーデン人としてプレミアリーグ史上最多となるシーズン「17」ゴールという記録を塗り替えた。同選手はシーズンを振り返ってこう語った。
「特にシーズン後半のプレーは良かった。序盤はちょっとした問題やケガもあって流れをつかむのが難しかった。シーズン終盤はレギュラーとして出場し続けることができたし、プレーが安定するようになった」
「スウェーデン人としての記録を持っているのはすばらしいことだ。ズラタンのことは考えていないけど、自分が過ごしたシーズンに1番満足している。プレミアリーグで多くのゴールを決めたんだ」