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◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 最終日(9日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇7430yd(パー71)◇曇り(観衆8041人)
首位タイから出た岩田寛が、通算13アンダーで並んだ石川遼とのプレーオフを制して国内メジャー初優勝を挙げた。首位から出た最終日は5バーディ、2ボギー「68」。23年「中日クラウンズ」以来のツアー通算5勝目は、43歳130日で大会最年長優勝の記録になった。
この日は2~3mの微妙な距離のチャンスを決めて前半で4バーディ。パターは20代のころから愛用するオデッセイ ホワイトホット 2ボールブレードを使っている。コースに合わせて異なるパターを使うこともあるが、「調子が良かったら変えないし、悪くなっても変えるのが嫌。そうすると、ずっと使っています」と長年エースは変わらない。
1Wはキャロウェイの最新モデル「パラダイム Ai スモーク ◆◆◆」を使用。アイアンはタイトリスト620フォージドを9番まで入れているが、PWはヨネックス イーゾーンMB310を使っている。「アイアン型のPWが良くて、ウェッジ型のPWがあまり好きじゃない。それのノーメッキが良くて」と、こだわりのオーダーに応えてくれたヨネックスを投入した。
若手が活躍する中、「キツイですよね」と後輩のショットを見てうらやましく思うことも増えてきた。それでも自身が追い求めるスイングに集中し、トレーニングや柔軟性強化で2021年から4シーズン連続の優勝を達成。「毎年年間2勝と言っている。きょうの優勝はリセットして、またあしたから努力していきたい」。勝利への欲が尽きることはない。
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<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ パラダイム Ai スモーク ◆◆◆(9度)
シャフト:Tour AD PT(長さ45インチ、重さ70g台、硬さX)
フェアウェイウッド:テーラーメイドQi10 (3番15度)、キャロウェイ パラダイム ◆◆◆(5番18度)
シャフト:Tour AD PT(重さ80g台、硬さX)
ユーティリティ:スリクソン ZXマインファーム(3番20度)
アイアン:タイトリスト 620フォージド(4番~9番)、ヨネックス EZONE MB 301 フォージド(PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM10(52、58度)
パター:オデッセイ ホワイトホット 2ボールブレード
ボール:タイトリスト PRO V1x ボール