エコス、都内の食品スーパーマーケット事業の「ココスナカムラ」を買収

エコス(東京都)とココスナカムラ(東京都)は、エコスがココスナカムラの発行済株式の全てを譲り受ける株式譲渡契約を締結したことを6月6日に発表した。

契約締結日は5月30日で、株式譲渡実行日は9月1日を予定している。

ココスナカムラは、東京23区内に7店舗の生鮮食料品を中心とした食品スーパーマーケットと1店舗のベーカリーショップを展開しており、創業以来、半世紀以上にわたりお客に親しまれ、地域に根ざした企業として、安心と喜びを約束する店舗運営をしている。

エコスは、食品スーパーマーケット事業に経営資源を集中し、社是「正しい商売」を徹底し、お客の信頼と支持を獲得するため、安全・安心で低価格な商品の提供に努め、地域のお客の食文化に貢献できる店舗づくりに取り組んでいる。

両社は、お互いの独自性・自主性を尊重しつつ、経営資源やノウハウを統合し、競争力が高く地域に根ざした食品スーパーマーケットを目標に掲げ、企業価値向上を目指していくとしている。

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