レ・ブルーでのラストダンスとなるジルーはユーロで2つの目標掲げる

ユーロへ意気込むジルー[写真:Getty Images]

フランス代表でのラストダンスとなるFWオリヴィエ・ジルーは、ユーロ2024で有終の美を飾ることを熱望する。

2011年11月に25歳とやや遅咲きでのレ・ブルーデビューから13年。ここまで歴代3位の133試合に出場し、歴代最多57ゴールを記録してきたジルー。先日のルクセンブルク代表戦ではGKスティーブ・マンダンダを抜き、歴代最年長出場も果たした。

その37歳FWは、今夏のロサンゼルスFC移籍を機にキャリアの最終章に入り、今大会をもってレ・ブルーからも引退する。

その重要な大会に臨む直前のジルーは、フランス『Téléfoot』でタイトルと共に60ゴール到達を大きな目標に掲げている。

「トロフィーを獲得して終えられたら嬉しいよ」

「それ(ユーロのタイトル)が僕によって唯一欠けているものだからね。最も重要なことは全力を尽くすこと。フットボールでは何が起きてもおかしくない」

「個人的なレベルでは、60ゴールの記録に到達できれば最高だね。あと3ゴール足りないけど、達成できると思っているよ」

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