こんにちは。キャンプ系YouTuberのFUKUです。今回は”鹿番長”キャプテンスタッグさんの新作キャンプギアをいくつか購入したので、実際に使用してご紹介しようと思います!
※本記事には、プロモーションが含まれています。
【1】卓上で使いやすいオイルランプ 税込1,848円
まず一つ目はキャプテンスタッグの新作卓上で使いやすいオイルランプです。
DCMホームセンター限定のキャプテンスタッグ商品
Amazonや他のネット通販で探しても出てこないので聞いてみたところ、どうやらDCMにしか置いていないキャプテンスタッグの商品のようです。
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DCM限定でもPB(プライベートブランド)キャンプ用品でもないようです。
企画はあくまでキャプテンスタッグで、2024年の新商品。値段も手頃で結構いいなと思いますが、買おうと思ったらDCMのホームセンターに行かないと売っていません。
DCMオンラインにもないそうですが、普通の規模のDCMホームセンターだったらどのお店にも大体入荷していると言われてましたので、気になる人は近くのお店をチェックしてみてください。
手のひらサイズの可愛いランタン
パッとパッケージのイラストを見た時に、コールマンのルミエールランタンのような卓上ランプを想像しました。
開封してみると、手のひらサイズでめっちゃ可愛い!
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こんなオイルランタンをホームセンター限定商品で出したんですね。
見た目がルミエールランタンのようで、オイルタンクがガス缶のような形をしています。
ガス缶110サイズよりも小さいのでミニルミエールという感じ。
タンクがシルバーになったことで、ガスランタンっぽさも出て、個人的にはすごくいいなと思います。
オイルランタンなので、燃料は灯油かパラフィンオイルを使います。
タンクの容量は100mlでかなり小さいですが、それでも12時間燃えるので、灯油を使ったらランニングコストは安く済むでしょうね。
ただ灯油を使うと黒いススが出やすくなり、匂いの問題とか定期的なガラスホヤの掃除の手間がかかるので、そういうのが苦手な方はパラフィンオイルを使った方がいいでしょう。
オイルランプを細かく見ていきましょう
ダイヤルを時計周りに回すと芯が出てきて、反対に回すと下がっていきます。
そして根本を回すとタンクと分離して、このタンクの中に燃料を入れるんですね。
タンクは結構しっかりしていて、亜鉛メッキ鋼です。
ガラスホヤはちょっと持ち上げるだけで簡単に外れます。
サイズ感をお伝えするために他のギアと比べてみましょう。
キャプテンスタッグのキャンドルランタンと比べてみると、ハンドルも含めた全体のサイズではキャンドルランタンよりもさらに小さいです。
オイルランタンの小サイズと比べてみても、さらに小さいです。
実際触ってみるとサイズ感が可愛くて、見た目もいいので買って良かったなと思います。
詳細なサイズとしては高さは160mm、重量が150gです。
あかりの雰囲気のよいランタンでした
こちらのオイルランタンを実際に使用してみました。
とにかく明かりの雰囲気がいい、そして見た目のフォルムも可愛い。
その反面、照明器具として実用的な明るさはないので、これをメインランプなどには考えない方がいいと思いますが、キャンプの趣きアイテムとしてはいいと思います。
ただ、最初気がつかなかったのですが、調整ダイヤルをよく見ると、生産国の記載がされていました。
気になったところはそのくらいで、キャンプシーンをいい感じに演出してくれるアイテムなので、個人的には今年の新製品の中でかなりおすすめしたいです。
ただDCMホームセンター限定らしいので、他の商品たちと比べると数に限りがあるかもしれないですよね。
品薄になるようでしたら再度作ってもらってほしいところです。
【2】蚊取り線香スタンド 税込2,200円
続いて、なかなかロマンがある蚊取り線香スタンドのご紹介です。
オールドロゴ全開の蚊取り線香スタンド
なんとキャプテンスタッグのオールドロゴデザインになっております。
このロゴは昔から馴染みがあって大好きなんですが、まさかのオールドロゴ全開でデザインした蚊取り線香スタンドが出てくるとは思いませんでした。
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大きなロゴとギラギラ感が放ってくるロマン光線。これは個人的にはドストライクではまりました。
キャプテンスタッグで筆者が1番好きな時代のロゴが主張されるデザインで、前からも後ろからもメタリックなギラギラ感を放ちます。
これはキャンプサイトに置きたくなる線香スタンドですね。
線香を刺すところが2個ついています。
2巻き使用可能と書いてあるので、強力な線香をダブルで使用して、虫を一気に寄せつけないようにしましょうという商品なんでしょう。
ガーデニングや庭先にと記載がありますが、普段使いもできてこのデザインはいいですね。
去年出た蚊取り線香スタンドもおしゃれで機能的でしたが、今年はかっこよさ全開です。
それでは、2個つけられるということなのでつけてみました。
片方は向きを反対にした方が良さそうですね。程よい距離感で2個並んだので、これで両方から火をつつけると、もうモクモクでしょうね。
このロゴを知らない世代の方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、かなり昔のロゴなんですよ。
今こうして見ても渋くていいなと思います。
実際に使用してみて
昨年の線香スタンドと比べるとすごくシンプルな作りですが、メタリックな感じでオールドロゴをドカンと配置したこのデザインがとても良かったです。
使ってみると、線香が近くで当たっていた場所は色が変色してしまいましたが、それも含めてどんどん使い倒していくと、汚れや変色などでよりいい感じになっていくのではないかと思います。
線香をダブルでつけると煙がとても多くなるので、虫除け効果をより強くしたいっていう人は2個同時で使ったらいいですし、1個だけで使えば普通の線香スタンドと一緒になりますね。
ただ、スタンドの中に線香を収納することはできなさそうなので、たくさん持ち運びたい人は別で持っていく必要があります。
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キャプテンスタッグが好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか。
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【3】ハコグリルA4型 税込6,786円
続いては10秒で組み立てできる焚き火台、ハコグリルA4型のご紹介です。
がっしりした丈夫な焚き火台
ピコグリルのような焚き火台は組み立てるのは簡単ですが、薄く華奢に作られていますよね。
あれはとにかく軽量コンパクトに持ち運べるという携帯性が売りで、とても大人気の焚き火台の形ですが、こちらはがっしりした感じがすごく印象的で、丈夫な焚き火台だと思いました。
お値段について、以前社員さんがおそらく5,000円台後半から6,000円くらいになるんじゃないかとおっしゃっていましたが、今現状(動画公開時:2024年4月)は6,000円台後半になっています。
価格はメーカーさんが決められないので、その時の需要に合わせて変動してくるのですが、社員さんの実勢価格の予想の数字を上回っているところを見ると、売れているのではないかというのが予想できますね。
10秒で組み立てできる焚き火台を組み立ててみます
では出してみましょう!足をパッと開きます。そして畳まれている板をバっと起こします。
最後に、付属の五徳2本を乗せるとハコグリルの完成です!
改めていい形をしています。
両サイドがぽっかり開いているので横から薪を入れやすく、燃料を追加したり薪の位置を移動するというのがやりやすそうです。
ロストル部分が本体と一体化して成形されているので、ちょっとやそっとじゃ歪んだりしないと思います。
五徳の耐荷重は6kg。
6kgあればスキレットや小さめなダッチオーブンを乗せられると思いますが、あくまで五徳の耐荷重です。本体はグっと押してもビクともしません。
広葉樹の太い薪をゴロゴロ入れてもしっかり支えてくれる、強い焚き火台の構造をしていると思います。
こういうタイプでこれだけ早く設置や撤収ができる焚き火台ってあまりないと思うので、非常に面白い商品だと思います。
ただ、がっしりしている分、重量はあります。
1.3kgと決して軽くないので、バックパックで徒歩でキャンプ行ったりする人はピコグリルのような薄くて軽量な焚き火台の方が携帯性が優れていていいかなと思います。
ただ、これはこれでとても面白い!
実際に火入れをしてみました
実際に火入れをしてみましたが、横が開いているので薪をくべやすいです。
また、前後に壁があるので扱いやすいと思います。
灰の処理ですが、壁部分を絞りながら捨てると、灰が広がりにくいかもしれません。この形状見たままの捨てやすさという感じですね。
ピコグリルの方が横のヘリがないので捨てやすいかもしれませんが、これもまぁ大丈夫かなという感じでした。
使用してみて・・・FUKUの感想
結果は思った通り、がっしりと頑丈な焚火台で設置と撤収が楽でした。
そしてこの左右が広く開くデザインなので、薪がくべやすくてこれも良かったです。
ただ、1度火入れすると、脚の方の動きが固くなりました。
ステンレス製の焚き火台や薪ストーブ等で折りたたみの脚を採用しているものは同様の傾向があるのですが、高熱でネジ等が膨張したりするのではないかと考えられます。
使っていくうちにまた馴染んでくるとは思いますが、新品で買った時よりも脚の動きは固くなります。
本体の歪みについて、火床にはほとんど歪みがありません。ロストル代わりに立ち上げて成形した部分が本体を補強する役割も持っているのではないでしょうか。
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かなり面白いアイテムでした。
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【4】ラウンドグリルプレート20cm 税込2,502円
最後にご紹介するのが、ラウンドグリルプレート20cmです。
ミニサイズの直火対応プレート
数年前からブームになった薄型アルミ製の直火対応プレートのミニサイズです。
そして焚き火だけでなくIHも使えるので、家でも普段使いできるような仕様になっています。
筆者はJHQの大きなサイズは持っていますが、こういうミニサイズは初めて買いました。
細かい模様のような凹凸が入っていますが、フッ素樹脂加工でくっつきにくい仕様になっているようです。
20cmということで、とても小さいですが、フライパンやミニ鉄板のように使えると思うと、ソロやデュオくらいの人数だったら便利な大きさかもしれませんね。
裏面は家庭用のフライパンなどでお馴染みの模様のようなものが付いております。
キャプテンスタッグさんの親会社が家庭用品(フライパンなど)で有名なパール金属なので、こういうのをつけるのは大得意なんでしょうね。
たためるミニパンの蓋がぴったり使える!
今回この商品を買ったのは、たためるミニパンの蓋が使えるからなんです。
▼たためるミニパンの蓋
プレートは平たい形状をしつつも少しくぼんでいますし、そして蓋も少し膨らんでいるので、この両者を合わせるとお肉などちょっとしたものを焼いたりするのにちょうどいい組み合わせになるんじゃないかと思ったんです。
ちなみに商品名に20cmと入っていますが、丸いプレートの部分の直径が20cmで、ハンドル部分を入れると25cmになります。
重さを測ってみると405g。これだけの厚みがある割にはアルミ合金製なので、鉄板などと比べると軽いですよね。
そして、畳めるミニパンの蓋を合わせると491gになります。
今回はラウンドグリルプレート20cmを畳めるミニパンの蓋と合わせてハコグリルで使ってみました。
お肉と餃子を焼いてみました
まずはお肉を焼いてみました。
汚れが落としやすいですね。
もちろんちゃんと洗った方がいいですが、次使うという時にコーティングが効いているので拭くだけで綺麗になりますね。
餃子も焼いてみると、深さがないので蓋が少し浮いてしまいました。
持ち運びしやすい良いサイズのグリドルでした
ミニサイズのグリドルとアルミ製の蓋の組み合わせ、思った通り軽くて持ち運びしやすかったですし、お肉を焼くのにはとてもいいなと思いました。
ただやはり薄いので、餃子など高さのあるものを焼いてしまうと蓋にくっついてしまいました。
そもそもたためるミニパンの蓋なので用途が違いますが、このミニサイズのグリドルに高さのある蓋が欲しい人は別のものを探した方がいいかもしれません。
ただ、お肉やお好み焼き等ちょっとしたものを焼くだけなら十分使えそうでした。
蓋なしで作れるレシピも多いので、大きなサイズだともて余してしまうという人は20cmのグリドルを導入してみるといいかもしれませんね。
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キャプテンスタッグ製品は年々おしゃれに進化!
いかがだったでしょうか。今回はキャプテンスタッグの2024年新商品の中から、「これはいいな」と思ったものを色々買ってみて実際に試してみました。
ここ数年、全体的にキャプテンスタッグはおしゃれに進化してきている気がします。
部屋に飾っておいてもすごく良さそうですよね!
見た目から欲しくなっちゃうデザインと、あったらいいなという機能性を兼ね備えた商品を、今後もたくさん作ってくれると楽しみだなと思いました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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