最近の私のお気に入り♪ 折れないシャー芯、削らず書ける鉛筆型筆記具 #Omezaトーク

By FYTTE 編集部

以前に比べて、筆記具で文字を書く機会はかなり減ったものですが、まだまだ私はアナログ派。スケジュールは紙の手帳で管理しますし、日記もつけています。買いものメモも手書きです。そんなときに重要になってくるのが、筆記具ではないでしょうか。「鉛筆の書き味が好き」「細い線でこまかく書きたい」「短くなった鉛筆をもてあましている」「筆圧が強めなのでシャープペンシルの芯がすぐ折れて心も折れる」という私が最近気に入っている文房具を2つ、ご紹介します!

おすすめのひとつは、「Pentel Ain(ぺんてるアイン)」。シャープペンシルの芯にこだわりはなかったのですが、「濃い芯だと折れやすい」「薄い芯だと、つるっとした紙に書くときの、きしんだような書き味がイヤだ」といった小さな不満を当たり前のように胸に抱いていました。でもあるとき、「この、職人技が得意な日本において、書きやすくて折れにくいシャープペンシルの芯が、ないわけがない!」と急に思い立ち、お店の文房具コーナーに行くと、「強く」「なめらかで」「汚れにくい」という、いいとこどりをしたような商品を発見したのです。だまされたつもりで購入したのが「Pentel Ain」でした。
たしかにこの芯は折れにくいです。強い筆圧でしっかり書いても折れません。少しつるっとした紙に書くときは、ぬるっとしたなめらかな書き味が顕著になり、薄くなり過ぎず適当な濃さを保持してくれます。調べてみると、このシリーズは2023年にぺんてるが、替え芯・ケース・デザインの全てを13年ぶりにリニューアルしたものであることがわかりました。「折れにくく、濃く、なめらかで、汚れにくく、減りにくく、消しやすい」を実現する替え芯を追求した結果の商品だそうです。私は左ききで、横書きの文章で手が汚れるのが悩みのひとつでもあるので、「汚れにくい」は重要なポイント。ありがたい限りです。
ちなみに、上の写真に映っているシャープペンシルは、おそらく四半世紀以上前に、無印良品で買ったものです(実家に転がっていました)。芯を「Pentel Ain」に変えたら、手放せない1本になりました。

もうひとつご紹介するのは「metacil school(メタシルスクール)」です。芯が黒鉛と金属でできており、軸は竹製。鉛筆とは違うのですが、鉛筆のような書き味が特徴で、濃さはF(HとHBの間)、約5km分の筆記ができるそうです。削らなくてもよい…というより、削ることはできません(笑)。

このように、芯がはずれます。書けなくなったら、専用の替え芯をとりつければ再利用できます!

上の文字は「Pentel Ain」(濃さはHB)、下の文字は「metacil school」で書いたもの。

私自身は、筆記具にある程度の濃さを求めることと、手帳のように薄くなめらかな紙に細かくメモをとることが多いため、その点では「Pentel Ain」に軍配が上がります。が、鉛筆と同じくらい手軽に書けて削る必要がなく、くり返し使えて短くならない「metacil school」もかなりの魅力。やっぱり文房具って、楽しいですね♪ (編集まりりん)

Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

© 株式会社ワン・パブリッシング