町内2校の児童が田植え体験 群馬・吉岡町

子どもたちに食への関心を高めてもらおうと、吉岡町の小学生が田植えを体験しました。

この田植え体験は、吉岡町の認定農業者でつくる連絡協議会が町内の明治小と駒寄小の5年生を対象に毎年行っているものです。

明治小の約100人の児童は、学校近くの田んぼで田植えに挑戦しました。

子どもたちは地元の農家に手ほどきを受けながら、10センチほどに成長した「コシヒカリ」の苗を泥の中へ押し込むように丁寧に植えていきました。

また、別の田んぼでは駒寄小の5年生100人あまりが田植えを体験しました。

初めて田んぼに入るという子どもも多く、泥の感触に時折声を挙げながら楽しそうに取り組んでいました。

子どもたちは10月に同じ田んぼで稲刈りを体験し、収穫した米は給食で食べたり、子ども食堂に寄付したりするということです。

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