物価高の今だからこそ、お得なお値段で食べられるお弁当に注目が集まっていますね。安いだけでなくうまいとなれば、その人気は留まるところを知りません。
今回は、「つるや 新板橋店」を紹介します。のりコロッケ弁当380円のお手頃な価格で、お腹をいっぱいにできるさまざまなお弁当が選べるお店です。
できるだけ安く、がっつり食べられるものも選びたいというときにはぜひ訪れてみませんか。
ちなみに、総務省統計局「家計調査」時系列データ（単身世帯）によると、2023年の食費の平均は55万6693円。これを単純に一日当たりの金額として試算した場合、約1525円となりますね。
※記事中の価格はすべて税込み表記です。
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【東京都板橋区】に店をかまえる「弁当 つるや」
「つるや 新板橋店」は、日曜・祝日を除く10:00〜20:00で営業しています。近くで働く人たちや学生、買い物ついでに立ち寄った人など客層はさまざまなようでした。
ラインナップはかなり豊富で、どれも手頃なお値段です。なかでも、「エンムスカレー」はこちらのお店の名物なのだとか。
現在、土曜日は不定休となっていますが、月間の営業カレンダーを見てみるとほぼ土日祝休みとなっているようでした。お店に立ち寄る際には注意してくださいね。
「弁当 つるや」で購入したエンムスカレー
今回は、お店の看板メニューである「エンムスカレー」を購入しました。袋越しに、スパイシーなカレーの匂いがずっと漂っています。
エンムスカレーは580円ですが、カレーが容器のギリギリいっぱいまで入っていて、あふれそうなほど。重量はわずかに1キロには届きませんでしたが、900gを超えた立派なデカ盛りカレーだといえそうです。
「弁当 つるや」エンムスカレーを味わってみた
蓋を開けると、ルーがギリギリのところにまで押し寄せてきています。エンムスカレーは、ゆで玉子・からあげ・ミートボールとたっぷりの福神漬けがトッピングされたカレーです。容器には深さがあり、相当な量であることが期待できます。
カレーのルーはなかなかにスパイシーで、濃いめの味と辛さがあります。ご飯が進む味付けなので、ゆで玉子との相性も抜群ですよ。
カレーのルーには細かく角切りにされたじゃがいもや玉ねぎ、人参も入っています。コクと味わいを出してくれているのは、煮込まれた豚肉でしょうか。
そして、大きめのから揚げと甘酢あんのかかった肉だんごが印象的です。からあげもトッピングだからと手を抜くことはなく、単体でしっかりと味付けされたジューシーなおいしさですよ。
肉だんごはカレーにあんごとかかっているのですが、意外にもカレーの風味を邪魔することはありません。ルーからは肉はあまり感じられないのですが、こうしてトッピングにしっかりめの肉のおかずが載っていると、満足度も高いでしょう。
ルーでほとんど見えませんが、ご飯もぎゅっと容器に敷き詰められています。カレーに合うように、ほんの少し固めなご飯で量もちょうどよく、カレーやご飯どちらかだけが余ってしまうことはありません。食べ応えも十分で、暑い季節に特に楽しみたいメニューだといえそうです。
「弁当 つるや」のエンムスカレーに満足
今回はつるや 新板橋店の「エンムスカレー」をいただきました。カレーとハヤシは大盛がプラス70円、特盛がプラス120円で選べるので、1キロ以上のデカ盛りに挑みたい人は、そちらもおすすめです。
つるや 新板橋店はJR板橋駅から10分、東武東上線下板橋駅からは7分ほどです。
ぜひ、一度お店に足を運んでみてください。スパイスが利いたこのお店ならではのカレーは、一度は食べる価値ありですよ。
店舗情報
住所：東京都板橋区板橋1丁目42
参考資料
- 総務省統計局 家計調査「単身世帯 支出金額2000年～」
