SNS民が驚いたベースの新しい姿とは
故障したまま長年保管されていたベースが、新たに驚くような姿に生まれ変わったと、X上で話題となっています。投稿したのはXユーザーで、大阪のライブハウスで店長をしている足立浩志さん(@adatinc)です。
当ポストには2024年6月18日時点で10万件を超えるいいねが集まり、「発想が天才」「ロックだなぁ」といった多くのコメントが寄せられています。
記事の中では、ベースの内容や価格の情報についても触れていますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※ポストの画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
壊れたまま長年保管されていたベースが…
「壊れてどうしようもないベースは今日から椅子になりました」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。
1枚目の写真に写っていたのは、壊れてしまったベース。ネック部分が折れてしまい修理するのも大変そうです。
足立さんにお話を伺うと、「ベースは新品で1万円しないようなモデルで、1年しないうちに音が小さくなったりネックがねじれてしまいました。修理するほどの物ではないため、そのまま保管していたんです」と教えてくれました。
こちらの壊れたベースが一体どのように生まれ変わったのでしょうか…?
ベースの生まれ変わった姿にコメントが続出
2枚目の写真に写っていたのは、なんと椅子に生まれ変わったベースの姿!
足立さんは「ちょうど廃棄予定のドラム椅子があったので、部品を組み合わせて作りました」と話してくれました。
その他にも、サイドテーブルやまな板などを思いついたそうですが、すきまから小物がこぼれ落ちることを考えて、最終的に椅子にしたとのことでした。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には、
- 「ベ椅子は凄い」
- 「ベースをベースに椅子を作るとは!」
- 「これからは身体を支えるベースになるんですね」
など、手作りの椅子を称賛するコメントが多く寄せられました。ちょっとしたダジャレ要素がある点も、ポストが注目を集めた理由かもしれませんね。
壊れてどうしようもないベースは今日から椅子になりました。 pic.twitter.com/3s7DOBx6i6
— 足立 浩志 (Fireloop) (@adatinc) June 4, 2024
壊れた楽器も形を変えて長く使える工夫を
いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「故障したベースが新たに生まれ変わった姿」についてご紹介しました。
ちなみに足立さんによると、椅子の座り心地については、ツルツルの質感で座るのに少し緊張するのだとか。
滑り止め付きクッションを敷く案も出ましたが、そうするとせっかくのベースが隠れてしまうことに。オシャレと実用性を両立するのはなかなか難しそうです。
それでも壊れてしまった楽器を、今回のように形を変えて使っていけるのは素晴らしいことです。今あるものをできるだけ長く使えるような工夫をしていきたいですね。
参考資料
- @adatinc