ことし4月、旭川で留萌の女子高校生が殺害された事件で、逮捕された容疑者が殺害への関与を否定する供述をしていることがわかりました。
内田梨瑚容疑者と19歳の女は、4月19日の未明、旭川の神居大橋から留萌の女子高校生を石狩川に転落させ殺害したとして、先週、逮捕・送検されています。
これまでの調べで、被害者が内田容疑者の写った画像を無断でSNSに転載したことからトラブルに発展。内田容疑者が留萌の道の駅から車で監禁し、暴行を加えながら旭川の事件現場まで向かったと見られています。
関係者によりますと、内田容疑者はきのうまでに「被害者を橋に残して19歳の女と帰ったため転落は見ていない」などと説明し、「高校生を橋に置いてきただけ」と殺害への関与を否定する趣旨の供述をしているということです。