長野市役所で20日夕方、空調設備の電動機から煙が発生し、職員1人が病院に搬送されました。
長野市によりますと20日午後5時ごろ、長野市役所第二庁舎10階の機械室から煙が発生し、火災報知器が作動しました。煙が出たのは空調設備の電動機で、異常を感知し電源が遮断されたためすぐに収まったということです。
庁舎への延焼はありませんでした。機械室の隣の部屋にいた職員1人が気分の悪さを訴えて病院に搬送されましたが症状は改善されたということです。
この影響で第一庁舎8階・議場の音響機器が止まり、市議会の定例会がおよそ20分、中断したということです。市は、原因となった電動機を早急に交換するとしています。