バルセロナは21日、スペイン人MFマルク・カサド(20)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。
地元出身で2016年にダムからバルセロナのカンテラに加入したカサド。以降はピボーテを主戦場に右のラテラルやセントラルでもプレー可能な高い戦術理解度と傑出したリーダーシップを武器に、各年代のチームでカピタンを任されてきた。
2022-23シーズンからバルサ・アトレティックを主戦場とし、今シーズンはカピタンとしてほぼフル稼働。また、ファーストチームでも定期的にベンチ入りし、公式戦5試合に出場している。
チャビ・エルナンデス前監督の下ではその他のカンテラーノに比べて評価は芳しくなく、今夏の退団の可能性も取り沙汰されたが、最終的にクラブ残留が決定した。