輪投げや手遊び 親子で交流 長崎「にこっと」が子育て応援イベント

スタッフ手作りのゲームを楽しむ親子=長崎市三芳町、Nagasaki子ども発達サポートひろば「にこっと」

 長崎市三芳町の「Nagasaki子ども発達サポートひろば にこっと」(岡本恵子センター長)で15日、子育て応援イベントがあり、来場した親子連れが輪投げや手遊びなどを楽しんだ。
 「にこっと」は発達が気になる子どもと保護者の支援に特化した子育て支援センターとして2021年4月に開設。今回のイベントは、より多くの人に子どもとの触れ合いや親同士の交流を楽しんでもらおうと、誰でも参加できるように開放した。
 会場には、発育に必要な五感を刺激する遊び場や体験ブースが並び、子どもたちが夢中になって遊んでいた。父親の子育てを応援する「こそだてパパのわ『ちくわ』」代表で保育士の坪田祥平さん(38)による童謡のギター弾き語りに合わせて手遊びなどを親子で楽しんだ。
 夫と3歳の双子の娘と訪れた同市の保育士、杉内育美さん(38)は「体を動かせる遊びが子どもたちも好きみたい。他の保護者とも触れ合うこともできてよかった」と話した。

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