引越しの際の「失敗エピソード」がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@LAMBsunsunさん。
当ポストは2024年6月24日時点で3万8000件を超えるいいねを集めるなど、多くの反響が寄せられています。
引越しにまつわるエピソードが大きな話題となったことに関連し、記事後半では全国の家賃動向について紹介します。
※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【あるある?】引越しでの失敗エピソードが話題
「計画性のない人間の引越しの末路」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められているのは、電車の座席からの目線で…足の間には掃除機が置かれています。電車内で掃除機を持つというシュールな状況が完成しています。
引越しの最中だったという@LAMBsunsunさん。「掃除機」を自分で運搬することになってしまった理由を聞いてみました。
電車内で掃除機を持っていた理由を聞いてみた
管理会社との立会2日前に、引越し業者に荷物を回収してもらったという@LAMBsunsunさん。室内に家具などがなくなったこともあり、目立ったホコリが気になったそう。
その日、@LAMBsunsunさんは新居には入室できず、荷物を引越し業者の倉庫に預ける予定でした。すぐに掃除機が必要というわけではなかったため、「掃除機をかけて綺麗にしておこう」と考えたそうです。引越業者には、掃除機は持っていかないようにお願いし、立会時に無事ホコリを掃除。この時点で@LAMBsunsunさんは、掃除機を持ち帰ることを想定していました。
「立会時に掃除機を手で持って帰るのは、あまりにも恥ずかしいとわかっていたので、掃除機は分解して大きめのリュックに入れようと思っていたんです」と説明します。ところが、掃除機の他に電子機器も持ち帰らなくてはいけないことを思い出したそう。
「電子機器は、(荷物を預ける)引越業者の倉庫に入れる事は出来ても、壊れる可能性もあり保証などもなかったので、仮住まいに手で持っていく事にしていました。掃除機と精密機器を比べたときに、流石に電子機器を手で持って歩くのははばかられ、結果掃除機を手に持つしかなくなりました。その際に溜息をついて撮ったのが、投稿の写真です」と、当時の状況を明かしてくれました。
ポストに続く形で、掃除機を運ぶ姿を女子中学生に笑われてしまった旨を明かした@LAMBsunsunさん。当時の格好について詳しく尋ねると、手にしていたものは掃除機のみだったそうです。
「パンパンの大きめのリュックに、手には掃除機を持っており、アラサーの男がTシャツと短パン、サンダルで歩いていたので、充分シュールだったと思います」と話してくれました。
計画性のない人間の引っ越しの末路 pic.twitter.com/JDWkdzW7Jp
— LambSun🐏 (@LAMBsunsun) May 23, 2024
家賃が一番高い都道府県は東京都。一番安い県は…?
引越しでのエピソードが大きな話題となった事に関連して、全国の家賃動向について紹介します。
全国賃貸管理ビジネス協会の「全国家賃動向」の調査を見ると、2024年4月の全国の総平均賃料(※)は5万6166円でした。
総平均賃料が一番高かった都道府県は東京都の7万7272円で、2位は神奈川県の6万7552円。3位は埼玉県の6万1739円となっています。総平均賃料が一番安いのは、群馬県の4万5630円でした。
※1部屋(1K・1DK・1LDK等含む)から3部屋すべてのデータより算出
※契約ベースによる統計につき、一般的な募集賃料ベースの統計よりも下回ります
総平均賃料の前年同月比「最も高い伸び率」は奈良県
総平均賃料の前年同月比を見てみると、最も高い伸び率だったのは奈良県の9.2%(5万4778円)。2位は山形県の8.3%増(4万9601円)で、3位は大分県の8.2%(4万9427円)となっています。
総平均賃料の前年同月比、全国平均は1.9%なので、この3県が高い数値だということがわかりますね。
前年同月比で最も高い伸び率を記録した奈良県は、人口128万8975人(令和6年5月1日時点)。前月比で376人、2023世帯の増加となっています。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「引越しの際のミス」を紹介しました。
参考資料
- @LAMBsunsun
- 全国賃貸管理ビジネス協会「全国平均家賃による間取り別賃料の推移」2024年4月調査
- 奈良県「推計人口調査」