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5月の千葉県内の有効求人倍率は0.97倍で、前の月から変わらず横ばいとなりました。
1倍を下回るのは8か月連続で千葉労働局は、「持ち直しの動きに弱さがみられる」と分析しています。
有効求人倍率は、職を求める人1人あたりに対し企業からどれだけの求人があるかを示す経済指標の一つです。
千葉労働局が6月28日に発表した5月の県内の有効求人倍率は0.97倍で、前の月から変わらず横ばいとなりました。
1倍を下回るのは、2023年10月から8カ月連続です。
主な産業別では、前の年の同じ時期と比べると情報通信業でウェブプログラマーやSEなどの求人が210人増えた一方で、教育・学習支援業で塾の講師などの求人が118人減りました。
千葉労働局は、物価高や円安などが企業の採用活動にも影響していると分析し、基調判断を「持ち直しの動きに弱さが見られる。物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」と7カ月連続据え置いています。