日本数学検定協会とピープルドット、「数理・データサイエンス・AI教育」に関するオンラインセミナーを7月8日に開催

日本数学検定協会は、ピープルドットとともに、数理・データサイエンス・AI教育に関するオンラインセミナー「次代を担うDX人材が身につけるべきスキルと学び」を、7月8日に開催する。参加費は無料。

近年、社会ではデータサイエンスやDXなどの言葉を見聞きする機会が急増している。大学でもデータサイエンスや情報などの言葉を含んだ学部や学科の新設が目立ってきた。政府の「AI戦略2022」では、数理・データサイエンス・AIを理解し活用できる人材の育成が喫緊の課題と位置づけており、2025年度までに文理を問わず年間約50万人の学生に数理・データサイエンス・AIに関するリテラシーレベルを修得させるために、各大学は「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」の認定を受けるために文部科学省に申請を始めている。

同セミナーでは、関係省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進している関係者、就職コンサルタントを招き、「データ活用スキル」を社会人になる前までに学ぶ重要性について解説する。

開催日時は7月8日の15時~16時50分で、Zoomを使用して行われる。参加対象は教育機関関係者(高等学校、高等専門学校、専門学校、大学)、企業の人材育成・研修担当者。参加には専用フォームから事前の申し込みが必要で、定員は先着500人。締め切りは7月4日。

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