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千葉県八街市の事故を受けて全国一斉に行われた小学校の通学路の緊急点検について、安全対策が必要な県内の通学路のうち、約97%でガードレールを設置するなどの対策を終えました。
通学路の点検は3年前の6月、県内でもすべての小学校で行われました。
県や千葉市によりますと、対策が必要とされた4044か所のうち、2024年3月末までに 約97%にあたる3929か所で、ガードレールの設置や信号機の設置、それに通学路の変更などの対策を終えました。
残る通学路については、対策に必要な用地の買収に時間がかかっているということです。
県や千葉市は対策を終えていない通学路には、スクールガードを配置して見守り活動を行うなど暫定的な対策を取っていて、これらを含めると、4044か所すべてで対策を済ませたとしています。
県の担当者は「市町村と連携して対策を講じ、今後も100%を目指していく」と話しています。