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相続税や贈与税を計算するときの基準となる2024年の路線価が公表されました。
千葉県内の平均は2023年を4%上回り、11年連続の上昇となりました。
国税庁が1日、公表した2024年1月1日時点の路線価によりますと、県内の基準地点、約1万8100地点の平均は2023年よりも4%のプラスとなりました。
11年連続の上昇で、プラス2.3%という全国平均も上回りました。
県内に14ある税務署別の路線価では、千葉西や千葉東など都市部を中心に10地点で上昇した一方、館山や佐原など3地点が横ばい、銚子は唯一、下落しました。
県内の最高路線価は、船橋市本町1丁目船橋駅前通りの1平方メートルあたり260万円で、11年連続の最高額となっています。
次いで、千葉市中央区富士見2丁目千葉駅東口駅前広場の223万円で、これは都道府県庁所在都市では、12番目の高さとなり、2023年からはプラス14.9%と、全国で最も上昇率が高かったということです。