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現地時間7月1日、プレミアリーグのクリスタルパレスは、ラツィオを退団した日本代表MF鎌田大地をフリートランスファーで獲得したことを発表した。
契約期間は2年となる。同クラブの公式サイトが伝えている。
現地時間10日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノが「クリスタルパレスの新加入選手としてメディカルチャックの第一段階を完了した。2年契約を結ぶ予定」と報じて以降、クラブからの公式発表が待たれていた。
昨夏フランクフルトからラツィオに移籍した鎌田は、マウリツィオ・サッリ氏の下では本領発揮とはならなかったが、3月のイゴール・トゥドール監督就任以降、出番を増やし徐々に存在感を強めていた。契約延長の可能性も伝えられていたが、給与面や契約年数で希望が折り合わずラツィオ退団が決まっていた。
鎌田はかつてフランクフルトで師弟関係を築いたオリヴァー・グラスナー監督と再会することになる。鎌田はクラブ公式サイトを通じてこう語った。
「クリスタルパレスに加入すること、そしてよく知っているオリヴァー・グラスナー監督とまた仕事ができてうれしい。プレミアリーグで自分の実力を試すことを楽しみにしていますし、クラブと僕が一緒にすべての目標を達成できることを願っています」
なお、来シーズンのプレミアリーグは日本時間8月17日に開幕する。鎌田が加入したクリスタルパレスは、日本時間8月18日午後11時にアウェイでブレントフォードと対戦する。