![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1180465076693434580/origin_1.png)
能登半島地震の発生から1日で半年が経ちました。
こちらは輪島塗などの漆器です。
被災した住宅にあったものを盛岡市内の団体が譲り受け、もう一度輝きを取り戻そうとしています。
盛岡市の被災地支援団体「SAVEIWATE」です。
1日は漆器を水洗いする作業に追われていました。
漆器の大半は能登半島地震で大きな被害が出た、石川県輪島市の工芸品、輪島塗です。
漆器は珠洲市や輪島市、それに能登町で取り壊しが決まった住宅およそ30軒から譲り受けました。
1つの木箱には5人分の漆器が入っていて、全て水洗いのあと布で磨き上げていきます。
1箱分を仕上げるのにかかる時間はおよそ3時間。汚れていた漆器が、美しさを取り戻しました。
漆器は9日から盛岡市内で販売される予定で、売り上げは被災自治体へ寄付されます。