チェルシー、バルセロナの18歳FWマルク・ギウの獲得を発表! 喜び、自身の長所、移籍を決断した理由を語る

写真:チェルシーは18歳FWマルク・ギウの獲得を発表した ©Getty Images

チェルシーは現地時間7月1日、バルセロナに所属するスペインU-19代表FWマルク・ギウの獲得を発表した。

18歳のマルク・ギウはバルセロナの下部組織出身だ。2023-24シーズンのラ・リーガ第10節、アスレティック・ビルバオとの試合でトップチームデビューを果たすと、この試合でバルセロナ史上最年少でデビュー戦ゴールを決めた。

チェルシーは、ギウと5年契約を結んだと発表した。この契約には1年契約延長オプションが含まれる。ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーは600万ユーロ(約10億円)を支払って契約解除条項を発動し、フリーという形で獲得したという。

ギウはチェルシーの公式サイトを通じて、同クラブに加入した喜びを口にした。

「チェルシーに加入できたことはこの上なくうれしい。昨晩は興奮して眠れなかったよ。子供のころからプレミアリーグでプレーするのが夢だった。チェルシーでプレーするチャンスを手に入れた。クラブに貢献するために精一杯がんばるよ」

またギウは、自身の長所やチェルシーへの移籍を決断した理由を語った。

「世界最高のセンターフォワードになりたい。僕の長所はゴールを決めること。でも、全力でチームメートのためにプレーするのが好きなんだ。トレーニングも好きだし、だから選手として毎日上達している。ボールを奪い、キープして、味方のためにスペースを作ることも得意なんだ」

「チェルシーと契約した1番の理由は、僕に披露してくれたサッカーとスポーツのプロジェクトだ。それに、このクラブで働くすべての人が僕を信頼してくれた。若くて才能豊かな選手がたくさんいて、面白そうなプランがある。何かを成し遂げられると思ったんだ」

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