クーリングシェルター 群馬・伊勢崎市が公共施設61カ所を指定

今年度から「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まり、群馬県伊勢崎市では公共施設61カ所を厳しい暑さから避難するための「クーリングシェルター」に指定しました。

今年度から運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」は、県内すべての観測地点で暑さ指数が35以上と予測される場合に前日の午後2時に発表されるもので、「熱中症警戒アラート」より一段上の位置づけです。

市町村は、熱中症特別警戒アラートの発表に備え、冷房のある公共施設等を「クーリングシェルター」として指定することができます。

毎年厳しい暑さとなる伊勢崎市では、市役所など公共施設の61カ所を「熱中症予防シェルター」として一昨年から独自に開放していて、7月からは、「クーリングシェルター」として運用します。

期間は10月までで、それぞれの施設が開いている時間帯に利用することができます。

伊勢崎市では熱中症特別警戒アラートが発表されていない日でも、熱中症を予防するための一時的な休憩場所として利用を呼びかけています。

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