7月に入り、多くの海水浴場が海開きとなる行楽シーズンに突入。
そんな中、警視庁が海に潜むとても危険な生物への警戒を促しました。
7月2日、X(旧Twitter)で警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai )は危険生物「ヒョウモンダコ」を画像付きで紹介。
「海の岩場等に生息する10センチほどの小型のタコで非常に強い毒性を有しています」「関東近県の海でも目撃されているので、十分注意してください」と呼びかけました。
「フグと同じ毒」を持つヒョウモンダコ
大分県中津市公式サイト によると、ヒョウモンダコの唾液にはフグと同じ神経毒「テトロドキシン」が含まれているそうです。
噛まれると危険で国内では被害例は少ないものの、海外では死亡例があります。食べた場合もフグの有毒な部位を食べるのと同様に危険だそうです。
また、福岡市公式サイト によると、かまれた際の対応方法として、「毒を絞りだし(口では吸い出さない)、直ちに医療機関に搬送してください」と案内しています。
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警視庁の投稿には、
💬「怖すぎる」
💬「これやばい! 色がやばい!」
💬「水上ではこんな姿なのですね。特にお子さんに知っておいて欲しい件」
など、多くの反応が寄せられていました。
ヒョウモンダコは、“刺激を受けると”鮮やかな青い輪を浮かび上がらせたり、肌を明るい黄色に変化させるという特徴がありますが、普段は岩や海藻に擬態しているため、この限りではありません。
中津市では「本種や種類のわからないタコを見つけた時には、むやみにさわらないようにしてください」と訴えています。
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