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大会を主催する大崎地区中体連によると、駅伝大会は宮城県大崎市田尻町内で行われたもの。大崎地区の中学校20校から約230人が参加したという。このうち、走り終わった中学生の中で、男子中学生3人と女子中学生1人が「体に力が入らない」などと倦怠感を訴えたため、救護担当の教員がその場で「平熱より体温が上昇していること」を確認し119番通報。4人とも大崎市内の病院に搬送された。4人のうち、男子中学生1人は入院となっているが、4人とも命に別条はないという。
中体連では、駅伝コースの途中に給水場を設置するなど熱中症対策をとっていたが、スタート後に急激に気温が上昇したことが熱中症となった原因とみている。大崎市古川では2日、午後1時20分に最高気温28.8℃を観測した。