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岩手県の達増知事が豚熱の防疫措置に協力した県バス協会を訪れ、感謝を伝えました。
県内では5月に洋野町の養豚場で豚熱の発生が確認され、のべ3050人の県職員が防疫作業に従事し2万頭あまりの豚が殺処分されました。
県バス協会は県との災害時における輸送の確保に関する協定に基づき、のべ105台のバスを手配し、県職員の輸送に協力しました。
達増知事は「修学旅行シーズンの中必要なバスの確保にご尽力いただいた」と感謝を述べました。
なお、県は4日、3回目の消毒作業を予定していて、これをもって全ての防疫作業が完了する見込みです。